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ねこ・ねこ・ねこ放送局

ほんわか暖かい仙台初の猫カフェ「ねこ・ねこ・ねこ」 スタッフのお店や そのほかねこちゃんの日記を不定期配信中!!

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実は先日生後1ヶ月過ぎの子を裏で保護していました。

その日 朝の掃除中に電話が鳴り、慌てて取ると
『仔猫を保護したんですが…』
そして聞いてみると
『道路の真ん中にいたので慌てて保護したんですが…住んでいる場所がペット禁なので…』

お店は猫ちゃんの収容所ではない(しかも獣医さんにももう増やさないで止められている)ので
それを了承していただき里子に出す事を前提に猫ちゃんを預かりました。



もうね
写真見て気付いた方もいると思いますが



海くんの女の子バージョンなのですよ!!!!!
すっごいかわいいんです!!!!!
けど耳ダニがいたので膝に乗せたりできませんでした。


里子に出すから名前は付けられない…なのでみんな
『ちろ』や『ちび』と好きに呼んでいました。


本当は3ヶ月まで裏でひっそりと内緒で過ごさせる予定でした。

それが何故今このように話したか。


今日、常連の方に『こんな仔を保護したんですが、里親探しをしてるんです』とこっそり連れて行こうとしたら様子がおかしい


慌てて抱えるとしばらくして動き始めたので安心しましたが、やっぱり様子がおかしい。

『ちろ?』

フーッ!!!!!フーッ!!!!!

二回威嚇したかと思うと痙攣を始めたので

『なおちゃん!!!今すぐ車出して!!!!アウル(掛かり付けの獣医さん)行って!!!!』
なにごとがと慌ててきたなおちゃん(母上)も状況をみてすぐさまアウルへ連絡

病院に状況を伝えている間に再び痙攣…

先生からも今すぐ来て、と。


カルテを見ながら
『名前はないの?』

里子に出す予定なので…

『そっか』


その内診察中にも痙攣

そこで薄々気付いていたことをまず診断されました。
全盲でした。

そして肝心の診断は
『てんかん』
脳の病気です。
元より持っていたのかは解りませんが
生後間もなくの発症は極めて危険とのこと
今も緊急入院しています。


治らないことは絶対に考えません。頑張ってるちろに失礼だから。


あとは先生が最善だと思うことをしていただくだけです。

『お願いします』

『絶対に明日も来るから』

それだけ言って帰ってきました。


帰り道、私と母上は気付いた


「先生さ『名前はついてないの』って聞いたよね。全盲の子は里子に出せないよね?うちにいてもいいって事だよね?」


ちろが辛い思いしてるのにこんな事云うのはアレですが
先生からOKがでた!!!やったー!!!!でした(´∀`*)

名前は恐らく『桃』になると思います。


・病院で眠らされて桃色の毛布にくるまれてたちろが可愛かった。

・恐らく生まれた頃に桃は咲いてた。

・というか可愛いじゃん!!!

これが名前の由来?です。



泣きそうなのと混乱で書いてることめちゃくちゃだと思います


ただ 彼女の生きている証を一つでも残したいのだと思います。
願いは『治ってみんなと遊ぼう』ただそれだけです。







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